⓶【予告】恵まれた日本を飛び出して、タイのディープな下町へ。私の「第二のふるさととの出会い」

60歳からのマインドシフトと健康(葛藤と挑戦)

皆さん、こんにちは。「セカンドライフ倶楽部」へようこそ。
このブログでは、静かで自然豊かな信州と、熱気あふれるタイとの「二重生活(デュアルライフ)」を実現していく過程を、ありのままにお届けしていきます。

そもそも、私がなぜ第二の拠点として「タイ」を選んだのか。
その原点は、2002年に遡ります。

当時、友人の転勤が決まり、以前テレビで流れていた「タイは若いうちに行け」というCMに背中を押されるようにして、お盆休みに初めてタイへ向かいました。航空券がうまく取れずに台北経由となり、トランジットの待ち時間も非常に長く、朝に自宅を出発してバンコクに着いたのはなんと深夜。実質タイに滞在できたのはわずか1.5日という弾丸旅行でした。

眠い目をこすりながら旅行会社の送迎車に乗り込み、高速道路でバンコク市内へと向かう道中。車窓から見えたのは、トヨタ、日産、三菱、そして公文といった、日本と全く同じ見慣れた看板の連続でした。「ここは本当に外国なのだろうか?」と不思議な感覚に陥ったのを覚えています。

しかし、夜のバンコクの街に降り立つと、そこには見世物の象が悠然と歩いていました。その光景にひどく感動し、同時に「ここは自分の第二のふるさとのようだ」という、理屈ではない強い親近感を抱いたのです。それ以来すっかり魅了され、私のパスポートにはタイ入国を示す「三角のスタンプ」が次々と増えていくことになりました。

スクンビットではない。私が見据えるタイの「ディープな下町」

そして今、私がこれからの生活拠点の一つとして見据えているのは、バンコクのスクンビットのような、日本人が多く住む華やかな駐在員エリアではありません。スワンナプーム国際空港の近くにある、小さな鞄の縫製工場が密集するディープな下町です。

上空には国際線の巨大な飛行機が轟音を立ててひっきりなしに飛び交い、地上には多くの人々がひしめき合って暮らしています。夕暮れ時になれば、仕事を終えた人々の活気と屋台の美味しそうな匂いが路地を包み込む、そんなエネルギーに満ちたローカルな町です。

ただ、正直にお話しすると、私には少しばかりの不安もあります。私は小さい頃から、日本という国で、ある程度整った一定の水準の環境の中で暮らしてきました。現在も信州の静かな環境で、比較的落ち着いた日々を送っています。

「そんな自分が、果たしてタイのローカルな下町の環境に順応し、暮していけるのだろうか?」

これは、私自身がこれから直面する最大の挑戦でもあります。言葉の壁、文化の違い、そして気候や生活インフラのギャップ。きっと、思い描いていた通りにはいかないことや、笑ってしまうような失敗もたくさんあるはずです。

しかし、だからこそ面白いのだと思っています。人生の新しいステージも、現役時代と同じくらいたくさんのワクワクが待っているはずです。作られた観光地ではない、タイの人々の日常に飛び込むことでしか得られない「本物の体験」がそこにあると確信しています。

「泥臭いリアル」を発信していく理由

このブログやYouTube(セカンドライフクラブ)では、良いところばかりを切り取った綺麗な移住情報ではなく、以下のような「泥臭いリアル」を、時には戸惑いながらも楽しんでいく様子を発信していく予定です。

・下町でのリアルな生活費や屋台飯の開拓
・日本とは勝手が違うローカル物件でのトラブルや工夫
・現地の人々との不器用ながらも温かい交流
(タイでの現地での出会いや人間関係については、またおいおいこのブログの中でお話ししていきますね)

日本とタイの二重生活の様子などを、YouTubeを含めたデジタルコンテンツとして発信し、同様のライフスタイルを目指す人々と繋がるプラットフォームを目指します。多少の収益化も視野に入れつつ、何より同じ志を持つ仲間と出会うための温かい場所として大切に育てていきたいと考えています。

本格始動に向けた「準備期間」とDTVビザへの挑戦

ただ、タイでの本格的な下町生活がスタートするのは少し先、来年の秋からになります。

それまでは、日本とタイを行き来するための重要な「準備期間」です。実は現在、タイに長期滞在するための「DTV(Destination Thailand Visa)」という新しいビザの取得を目指しています。このDTVはデジタルノマドやクリエイターなどを対象としたビザで、まさに二拠点生活にうってつけの制度です。

この要件を満たすため、現在こうしてブログを構築したり、動画コンテンツを制作したりと、日々「創作活動」に奮闘しています。

来年の秋に海を渡るその日まで、当面はこのプラットフォームを通じて「移住前のリアルな助走期間」をお届けしていきます。

海外移住や二拠点生活に興味がある方、あるいは新しい世界を見てみたいと思っている同世代の皆さんと、このセカンドライフ倶楽部を通じて繋がっていけたら嬉しいです。

それでは、次回の更新でお会いしましょう!

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